一般社団法人日本臨床検査学教育協議会

コラム/エッセイ

検査室から患者さんの家へ!(3)
在宅医療を支える臨床検査技師の新しい働き方

「おうちが病院」になる時代!?これからの日本を支える在宅医療のキホンと、検査室を飛び出して地域で活躍する臨床検査技師の新しい働き方を、全3回にわたって分かりやすく紹介します。

(第3回)目指すは「おうち病院」!
次世代の臨床検査技師へのメッセージ

これから臨床検査技師を目指す皆様へのメッセージは、「新たな挑戦として、視点を変えてみよう!」です。

病院という組織を「地域」として捉え、診察室を「患者さんの自宅」と捉える。自身の意識を変えて、在宅医療というフィールドに飛び出してみませんか?そうすることで、多くの患者さんの「生活の質(Quality of Life : QOL)」の維持や向上を支える、チーム医療の大切な一員になれるのです。

いまは「Hospital at Home : HaH」、つまり「おうちが病院」になる時代です。在宅医療において、病院とほぼ変わらないレベルの医療を実現し、急に体調が悪くなったとき(急性期)にもしっかり対応できるように向き合うことが重要になっていきます。

そんなバイタリティある臨床検査技師に、あなたもなりませんか? 

エコー(超音波)検査 ご家族がそばで話しかけられても、笑顔で対応しながらも、検査の手も止めず、画像確認も確実に進めながら、ものの15分程度で作業を熟します。
血圧と酸素飽和度の測定
胃ろう(患者さんの胃に直接栄養を送るチューブ)カテーテル交換の補助

筆者:井越 尚子(いこし なおこ)

日本栄養大学 微生物学・臨床検査学研究室